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韓国の弥勒
- 治雄 金永
- 2014年6月19日
- 読了時間: 1分
だいぶ以前のことですが、韓国を訪ねた時の写真です。場所は、半島の西側。忠清南道の論山(ノンサン)という所にある灌燭寺(カンジョクサ)というお寺で、これはそこの石造の弥勒菩薩。
子供の頃にモノクロ写真で見たのと、確か、水木しげるのマンガにも出て来たので、一度は見てみたかった弥勒像でした。実際に見ると、モノクロ写真や水木しげるのマンガでの不気味さやオドロオドロシさは微塵もなく、晴れ渡った青空の下に、アッケラカンと立っていました。この時、お寺には僕の他には数人のアメリカ人の若者(たぶん留学生か休暇で外出した米兵)達が、弥勒のポーズを真似て互いに写真を撮りながらはしゃいでいたので、余計に気抜けがしたのかもしれません。ただ、やはりじっくり見ると、弥勒の顔は何とも不思議な魅力があるではありませんか・・・。
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